瞑想・心を育てる教育
中高一貫イノベーション
毎週月曜日の朝、全校生徒が講堂に集まり「瞑想」をします。
瞑想は近年、プロスポーツ選手や世界的に有名な企業が取り入れていることで注目されています。本校では創立以来、「自分を見つめ、心の安定を図る」ことを目標に導入しています。
目まぐるしく変化する世の中で人々は情報にふりまわされ、自分を見失いがちです。静寂の中、軽く眼を閉じ、ゆったり呼吸をすることで、自ずと穏やかな気持ちになり、自分を取り戻すことができます。
自分を見つめ、心の安定を図る「瞑想」、思いやりの心を育む「報恩感謝」を中心とした情操教育を通して、豊かな人間性を育てます。
2019年度から、本校ではチャイムを廃止しました。チャイムという合図から解放され、生徒も教員も自らが自由と責任を背負って時間を管理する側になりました。
年に1回、助産師さんに来てもらい、出産のビデオを見ながら話を聞きます。生徒たちは感動するとともに、命の尊さについて深く考えるきっかけになります。その後、赤ちゃんとのスキンシップも行い、そのかわいらしさに自然と顔がほころび、思いやりや慈しみの気持ちを実感します。また、プライベートゾーンの講習も実施しており、心と身体が成長していく生徒たちをサポートします。