国際教育
本校には英語力を向上させるための多彩なプログラムがあります。
中学生全員がオンライン上でネイティブ教師と25分間のマンツーマン英会話レッスンをします。会話の前後にはプリント教材を使い、重要なポイントをしっかり学習します。正確な文法と英会話力を確実に向上させるプログラムです。
英語授業の中で自立学習応援プログラム「すらら」を使った反転型授業を実施しています。生徒の一人ひとりの学力に応じたシステムです。英語文法の基礎基本の100%理解を目指します。正規授業のみならず放課後のステップアップタイムでもチューターが支援しながら個別学習を行っています。
冬季休業中の3日間、ネイティブ教師による英会話授業を行い、英語によるコミュニケーション力や表現力を育んでいます。自己紹介に始まり、レシテーション(暗唱発表)、おもてなし英語、友人紹介など、学年が上がるにつれてレベルが上がります。最終日には英語プレゼンテーションを行います。ネイティブ教師によって正しい英語表現を指導されるとともに、英語による思考力も身につけていきます。
中学1年と高校1年の全員がヤングアメリカンズの1DAYワークショップに参加します。ダンス、歌、即興演技などを英語で行い、最後に保護者などの観客が見る中で、生徒たちがヤングアメリカンズと一緒にワークショップで行った演目を演奏します。互いの個性を尊重しながらダンスショーをやりとげます。
カナダのトロントでホームステイをしながら9日間の海外研修を行い、現地でさまざまな異文化交流を実施します。その一環として、自分たち自身が日本の文化を改めて学び、準備します。各グループ毎に書道や伝統の遊びなどを紹介するという体験を通じて、日本人としての誇りやアイデンティティを自覚し、しっかりとした異文化交流、異文化理解へとつなげます。
また、高校2年時にも「課題解決型海外研修」を実施します。
JET プログラムとは、語学指導等を行う外国青年招致事業(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略で、外国青年を招致して地方自治体等で任用し、外国語教育の充実と地域の国際交流の推進を図る事業です。
本校ではネイティブの青年がALTとして生徒の英語アウトプット活動を支援します。
持続可能な開発のための教育(ESD)が評価され、本校は2015年1月22日に「ユネスコスクール」加盟校に承認されました。ここではESDの一部を紹介します。本校ではこれからは海外のユネスコスクールと食の学びや環境問題をテーマとして連携したいと考えています。
國學院大學人間開発学部・柴崎和夫教授による授業を行いました。先生からの質問に対して多くの生徒から発言が行われ、人間の様々な活動について意見交換が行われました。さらに「Sustainable Development:持続可能な開発」とは何かを協働学習を通じてまとめました。
オーストラリア・ナウラ市のアングリカン・カレッジは本校のフレンドシップ校です。
毎年7月後半からの11日間、現地でホームステイし、このフレンドシップ校の授業に参加します。英語の語学研修、異文化体験はもちろん、現地の人々の日本に対する質問に答えることで、自国の文化に対する認識や理解が高まり、グローバル社会に対応する真の国際性を育む基礎を身に付けるきっかけになっています。
現地の生徒の前で英語によるプレゼンテーションも体験します。英語の語学力はもちろん、表現し訴える力、人前で自分の考えを主張する発見力が養われる貴重な体験になります。オーストラリアの人々に日本文化を知ってもらうチャンスでもあります。
1日目 | 羽田空港出発 シンガポール到着 |
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2日目 | シンガポール発→シドニー到着 シドニー観光後、ホストファミリーと対面、各家庭へ |
3日目 | 午前:英語クラス(サバイバルイングリッシュ) 午後:学校交流 |
4日目 | 午前:英語クラス 午後:学校交流 |
5日目 | 午前:ナウラ 野生動物園観光 午後:英語クラス(英語コミュニケーション) |
6日目 | 午前:英語クラス 午後:学校交流 |
7日目 | 終日:ホストファミリーと休日と過ごします |
8日目 | 終日:ホストファミリーと休日と過ごします |
9日目 | 午前:英語クラス(まとめ) 午後:フェアウェルパーティー準備 夜:フェアウェルパーティー |
10日目 | ホスト校から出発 シドニー発→シンガポール着→羽田へ |
11日目 | 羽田空港到着 解散 |
留学生の受け入れを行っています。最近ではオーストラリア、タイからの留学生が本校へ留学体験をしています。
教科の授業(英語、数学、国語、音楽、書道)や部活動(クッキング部、茶道部、運動部)を体験し、さらに「救急救命」をクラスの生徒と一緒に体験しました。
授業の見学参加、妙法寺の見学、そして体育祭にも部活のリレーに参加し閉会時に日本語で挨拶がありました。