鉄道研究部

夏季北陸(福井・石川)合宿
2026/09/19

この夏休みには、夏季合宿として宿舎に2泊3日+車中泊1泊で、福井県、石川県へ出かけました。

初日は東海道新幹線から米原駅で特急しらさぎ号に乗り換え、まずは北陸新幹線がやってきてきれいになった敦賀駅へ。

駅構内や周辺を見学の後、元北陸本線のハピラインふくい線に乗車、長い北陸トンネルを越え、田園風景の広がる中を武生駅まで。

たけふ新駅からは福井鉄道からえちぜん鉄道へ直通する列車に乗り、のどかな風景の中の普通の線路を走っていた列車が福井市の中心部では路面電車となって道路の真ん中へ、そして田原町駅からはえちぜん鉄道線の線路を、福井市の街並みが途切れて再び緑の田畑の広がる風景となるまで進むという変化に富む車窓を楽しみ、直通列車の終着の鷲塚針原駅の古めかしい駅舎の姿に触れました。

ここからさらにえちぜん鉄道三国芦原線で終点の三国港駅へ進み、バスで東尋坊を訪れました。かなり遅くなった昼食ののち、柱状節理の発達するスリリングな高い崖の上から、大きく広がる穏やかな海の風景を楽しみました。

2日目は福井駅からえちぜん鉄道勝山永平寺線に乗車し、緑の里山や川沿いの風景の中を進んで終点の勝山駅へ。ここからバスに乗り継ぎ、多くの生徒が楽しみにしていた恐竜博物館を訪れました。様々な恐竜たちの骨格標本や生きていた姿の再現、そしてリアルに動くロボット恐竜の姿をしばし楽しみました。

勝山駅に戻ってからは別のバスに乗り、越美北線沿いの小京都、越前大野の街を訪れました。昼食をとったのち、街に寄り添う山の上に立つ越前大野城までがんばって登り、街並みを広々と見渡す展望に触れたのち、下山して所々においしい水の飲める清水の沸く味わい深い古い街並みを散策して越前大野駅へ。

ここからは越美北線の小さい列車でハピラインふくい線と合流する越前花堂駅へ、さらに本線を東進して石川県、IRいしかわ線の領域へ、宿をとった能美根上まで進みました。

最終日は宿近くの根上隕石の碑を訪れたのち、IRいしかわ線で小松駅へ。重機のコマツの創業の地に作られたこまつの杜を訪れ、巨大なショベルカーをはじめとする様々な展示を見学。

引き続き駅近くにある土居原ボンネット広場を訪れ、展示されている古い特急列車を見学しました。丁寧な説明の下、当時のままの座席や、様々な展示物、車内放送の体験や運転台の見学、さらにはボンネットの中までも見学をすることができました。現地の北國新聞の取材も受け、8/8付で小さな記事が掲載されております。

IRいしかわ線をさらに東進、西金沢駅で降り、北陸鉄道石川線に乗り継いで住宅地から緑の山に寄り添われる田園へ進み、終点の鶴来駅へ。廃線となって久しい加賀一の宮駅までの線路の跡をたどるように住宅地を散策し、踏切の跡や草むらにうずもれるレールの跡、駐車場の片隅に残るホームの跡などを探しつつ、炎天下をなんとか加賀一の宮駅跡まで歩き切りました。

バスで鶴来駅へ、そして北鉄石川線を起点の野町駅まで折り返し、最後に金沢市街の散策へ出ました。野町駅に程近いにし茶屋街から犀川大橋を渡って、にぎやかな繁華街の片町、香林坊を経由して兼六園まで歩き、ことじ灯篭が穏やかな美しい水辺の風景を作る庭園でしばしのんびり過ごし、また隣の金沢城址へ進んで、きれいに整備された玉泉院丸庭園を見学しました。

そして今回も締めくくりは夜行高速バスで帰京するという選択をし、早朝のバスタ新宿へと無事に帰りついて解散となりました。

鉄道研究部は今月下旬の紫苑祭に向け、掲示物や動画によるこれらの研修旅行や合宿の報告、また部員たちが総力を結集するジオラマの作成などの準備を進めています。9月26日と27日、会場で皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。

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