今大会は、全日本中学生ソフトボール大会の東京都予選も兼ねられており、上位１チームが８月に大阪で開催される全国大会への出場権が与えられます。
悪天候により順延となった５/３の大会初日は、３チームでのリーグ戦。本校は順調に２勝し、決勝トーナメントに進出致しました。
２日目（５/５）の決勝トーナメントは、初戦の小金井南中学校に７－０で快勝し、準々決勝に進みました。
準々決勝の相手は、現チームで公式戦３度目の対戦となる上石神井中学校。初回から４点を奪う展開から、着々と得点を重ね終わってみれば１１－０で快勝し、大会最終日の準決勝進出を決めました。
ここまでの全試合、無失点コールド勝ちで、いざ準決勝へ。
最終日（５/７）の準決勝、３月に行われた塩山カップの決勝戦で戦った東海大菅生中学校との対戦でした。
最終日の第一試合でもある準決勝、立ち上がりでは選手たちの緊張が解けぬまま、初回に先制点を許してしまいます。しかし２回表、この回先頭打者の４番小宮がヒットで出塁します。ここから５番須藤が内野安打、６番渋谷が進塁打を決めてチャンスを作ります。そして8番黒柳のタイムリーヒットで同点に追い付きました。
更に、４回表には勝ち越しとなる５番須藤の本塁打が飛び出し、投げては先発須藤が２回以降立ち直り無失点に抑え、２－１と僅差のゲームをものにし決勝戦へとコマを進めました。
決勝戦で、迎え討つは神田女学園。この日の課題であった「下位打線でも得点を取る」をしっかりと実践して勝利に繋げる活躍を選手達は見せてくれました。
１点を追う２回裏、この回先頭の４番小宮と５番須藤が出塁し、ランナー１，２塁のチャンスから６番渋谷のタイムリーヒットで同点に追いつき、更に、９番芳賀の貴重な２点タイムリーヒットで逆転！取られたらすぐに取り返し、相手のエースを見事攻略して３点を取りました。
この勢いのまま試合を優位にすすめていきましたが、あいにく雨が強まって来てしまいゲームセット。３ー１で降雨コールドゲームとなり、昨年に続いて春季大会２連覇を成し遂げました。
悪天候の中でも、懸命に戦う選手たちの姿を、心配しつつも、最後まで見ていたい試合でした。 
３連覇を狙った秋季新人戦の敗戦から、長いオフシーズンを迎え選手たちが必死で努力した結果が優勝という形で見る事が出来ました。いつも応援してくださる皆様に、御礼申し上げます。
７月に行われる夏季大会での優勝、そして全国大会出場に向けて、よりいっそう邁進してまいりますので、今後ともご支援ご声援よろしくお願いいたします。