東京立正中学校・
高等学校

8月８日（火）、９日（水）に関東中学校ソフトボール大会が山梨県笛吹市にて開催されました。

１都７県の夏季大会を勝ち抜いた１６校で争われる本大会は、関東の中学校の頂点を決めるだけでなく全国大会の切符を掛けての戦いでもあります。

東京都代表として出場する本校の初戦は、神奈川県代表の「大和市立つきみ野中学校」との対戦でした。まだ緊張した雰囲気の中、２回表に、５番須藤が３塁打を放つと７番新村がフォアボールで出塁、このチャンスで続く８番黒柳が左中間２塁打で２点を先制。その後、両チームとも得点には繋がらず最終回を迎えます。７回先頭の１番篠田が内野安打、２番芳賀がセンター前ヒットを放ちチャンスを作り、３番金澤のスリーラン本塁打で試合を決めました。初戦を５-１で勝利し、全国大会への切符を掛けた準々決勝に進みます。 

準々決勝となる２試合目は、群馬県代表の「太田市立薮塚本町中学校」との対戦でした。後攻の本校は１回表をしっかり０点に抑え、１回の裏、先頭打者篠田がヒットで出塁すると、２番芳賀も内野安打。続く３番金澤が進塁打でチャンスを作ると、４番小宮がライトオーバーのタイムリー３塁打で２点を先制します。２回裏、６番渋谷の内野安打、８番黒柳が相手のエラーで出塁し、９番川俣が送りバントを決めてチャンスを作ります。打順は１番に返り、ここで期待に応え篠田がタイムリーヒット、２番芳賀も２点タイムリーと続き、この回３点を追加。６回表に１点を失いますが、その裏の攻撃で２点を返し７－１で勝利しました。ここで、全国大会出場が決定しました。