ソフトテニス部

この夏の取り組み⑤
2022/09/14

この夏の取り組み⑤(最終回)

この夏の取り組み最終回は、東京私立中学高等学校協会第9支部で開催される「第9支部総合競技大会 ソフトテニス競技 高校の部」です。女子大会は8/28大妻中野中学高等学校杉並グランド、男子大会は9/3.4佼成学園高等学校永福町グランドで開催されました。

いずれも団体戦で行われるこの大会は、2つのリーグ戦で行われました。

8/28女子大会は、降雨の影響により昼からの大会になりました。抽選により2リーグに分かれ、両リーグ1位同志が決勝戦を行う内容になりました。1試合目 初戦がすべてと選手たちには伝えて臨んだ試合、大妻中野 と対戦しました。1番手 緊張感の中で④-3とファイナルで勝利。2番手、3番手ともに初戦の緊張感のある試合を戦い、スコアも④-2で勝利し、③-0と大事な試合を勝利しました。続く2試合目、実践学園戦。デュースゲームも粘り強く3戦ともに④-1、③-0で連勝。リーグ最終戦、光塩女子学院と対戦。集中を切らさず戦い抜くことを意識して挑み、3戦④-0と③-0でリーグ3勝で1位。決勝戦へとコマを進めました。もう一つのリーグも3連勝で1位通過した文大杉並との決勝戦となりました。決勝は、3面展開で行われました。ゲームポイントは握ってもなかなかとり切れず、0-④ 1-④ 1-④ の0-③で敗れ、準優勝という結果になりました。

男子大会は、9/3.4と2日間開催で行われました。同じく2リーグに分かれての大会になりましたが、方法が若干女子とは異なります。初日に1対戦のみ行い、勝ったチームが1~4位リーグ。負けたチームが5~7位リーグと2日目午前午後と分かれて、密にならないような工夫が施されました(2面開催という会場都合のため)。本校は新チーム1年生1ペアですので、3年生の力を借りてこの大会に臨むことになりました。特別ルール開催されるこの大会で本校は助けられました。初日1年生ペアの一人が体調不良により欠場。棄権かと思いましたが、3年生3人が都合をつけてくれたおかげで、2ペアですが出場することができました。そのような状態で臨んだ試合は、明大中野戦。全勝しないと勝利できない苦しい試合の中、1番手1年生が感謝の気持ちを込めて戦い、④-3と繋ぎました。2番手の試合。良いプレーは随所に見られるものの、練習不足は否めません。1-④で敗れてしまいましたが、棄権が過った中ではとても助かった試合でした。助けてくれた3年生も、久しぶりに試合の緊張感を味わいましたと言ってくれました。翌日の試合は5~7位リーグですが、つながった試合は大きく感じました。そして翌日のリーグ戦、1年生ペアは揃い、3年生も3人新たなメンバーが手伝いに来てくれましたので3ペア揃って団体戦が戦えることとなりました。初戦 国学院久我山 と対戦。1年生ペアは、この日の2試合ともに勝敗の責任を取るべく2番手に出場しました。1番手 ④-1 2番手 ④-2 3番手 ④-0 と③-0でまずは1勝。最終戦の2試合目 実践学園 と対戦しました。1番手 ④-3 2番手 ④-1 3番手 ④-2 とこの試合も③-0で勝利を収め、リーグ1位、5位という結果になりました。順位的には何とも言えませんが、リーグ戦1位を収めたことと、3年生たちの心ある行動に感謝です。このあと午後は、学校に戻ってからも1年生ペアに付き合ってゲーム練習をしてくれました。『流石私の教え子』と思いました。こうして男子の「9支部大会」を終えましたが、1年生ペアは3年生に感謝し、これからの新人戦(新進大会・私学新人戦)で成果を発揮してくれることと信じています。女子選手たちもまた、秋の大会へ強い気持ちで挑んでいきます。ご声援をよろしくお願いします。

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