ソフトテニス部

女子インドア大会を経て今年に懸ける想い
2023/01/11

新年あけまして おめでとうございます。本年も変わらぬご支援ご声援をよろしくお願いします。このブログを楽しみにしていますとのお声を頂き、その都度更新しなくてはと勝手な責任感を背負っています。以前、部員から「ブログは定期的に更新してください。」と言われたことが脳裏に過るのです。それはさておき…

12/27.28に エスフォルタアリーナ八王子 で開催されました「東京都高校新進団体選手権大会 兼 関東高校選抜大会東京都代表決定戦 及び 東京都高校インドア大会」に女子部として23年ぶりに出場して参りました(男子部は3年前に出場)。

試合は、メインコート第3コートで 武蔵野大学附属千代田高等学院 と対戦しました。ここまで練習を重ねる中で対戦チームのことを考え、どのように臨むかを話してきました。東京立正はベスト16で来たチーム、武蔵野大千代田は第2、第3シードで2位、3位入賞をしてきたチーム。今回新チームの対戦ではあるものの、チームとしての経験値で圧倒的な差があることは否定できない。ならば、どのようにして戦えば勝機を見出せるか。「先ずは初戦」として戦ってくる。負けるはずもない相手になかなか思うようにならず「何か違う?」と、気付いた時には手遅れという展開に持ち込めて勝機が訪れると、心の隙をついてはじめてチャンスが来ると伝えてきました。

これを実現するためには1番手がすべてと私は考えていました。そのためにアップも人目のつかないところで周囲から遮断し、ゲームだけに集中できるように努めました。5分間のコート練習を終え、心を整えて試合のコートに立ちました。選手一人ひとりの目を見て心を一つにしました。勝負の1番、女子久しぶりのインドア大会。ましてや選手たちは初めてのインドア大会。緊張しないはずはない(初戦や決勝大会で緊張してこわばった顔も見ていたので)。コートの真ん中で踊ってから入るか?と尋ねたら、「それは無理です!」と即答。「それならここで大の字になってから行きなさい」「天井を見つめて、大きく深呼吸しなさい」と戦闘モードにスイッチを入れて、コートに整列しました。

試合が開始され、先行こそは出来なかったが、0-1、1-1,1-2,2-2と取られて取ってのゲーム展開に。ここが勝負ゲームと一気にゲームポイントを握り、流れを変える大きなチャンスとなった。勝負に出てすまっしゅを打ち込むが相手も必死にフォローする。2球3球と打ち込むがこれもフォローと、最後はコンビネーションミスから一気に受け身になってしまい点を奪われた。ここからはデュースアゲインの連続でした。ゲームポイントは握るものの、あと1点が取れない。アドバンテージを奪われ、1度は挽回できたが、2度目は仕留められて結局ゲームカウント2-3になってしまった。6ゲーム目も食い下がったが、そのまま2-4で勝負の1番手を落とした。

1番手、勝利こそできなかったが動揺を与えるには十分だった。2番手が粘り強く戦えるかが大逆転への道となった。ただ押し切られた流れを断ち切るには難しく、ゲームカウント0-2に。3ゲーム目やっと3-1とゲームポイントを握り、ゲームカウント1-2にしたらわからなくなると感じていました。ただこのゲームポイントを取り切れず、デュースゲームになってしまう。すると割り切って攻めることができなくなり、そのまま流れを変えるに至らず0で終えてしまった。戦前のゲームプラン通り、1番手がすべての展開になったしまったが、これまでのことを考えると健闘を讃えたい。

1年生主体(2年1名)で臨んだだけに、今後の取り組み方次第で大きく飛躍するチャンスが期待できる。

年明け、初打ち(打ち初め)で今年の目標を叫び天高くボールを打ち込みました。先ずは走り込み自身との闘いです。そして、一回りも二回りも大きな取り組みを可能にすべく足元固めに入りました。関東大会出場を現実のものにできるよう、取り組んで参りますので、ご支援ご声援の程、宜しくお願い致します。

 

 

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