【高校1年生イノベーションコース】高齢者疑似体験
2023/02/14
2月7日(火)、地域の方との第2回「桜を楽しむ会」に向けたワークショップの中で高齢者疑似体験を行いました。
耳にはイヤーマフ、目には視覚障害ゴーグルを着用し、ひじや膝にはサポーター、体には重り付きベストを着用して高齢者目線に立ってもうらうと・・・
(以下、生徒感想)
「かがむのさえ大変で体も重くて一つ一つの動きが遅くなってしまった」
「物を取るだけで膝が上手く曲がらない、重いなどという、今の私達には考えられない体験だった」
「車いすが想像以上に動かすのが大変だった」
「高齢者の方々が普段どんな大変な想いをして生活をしているのか知ることができた」
「足の重りを左右バラバラにつけいてみたらバランスが悪くなってしまってフラついた」
「将来自分がこうなるんだって事を身に染みて感じた」
「桜を楽しむ会では積極的に高齢者の方を助けたいと思った」
「いかに大変かが分かったので、桜を楽しむ会当日は色々な気遣いが出来ると思った」
と様々な感想が出ました。
ご協力いただいた社会福祉協議会やケア24梅里、民生委員、あんしん協力員の皆様、ありがとうございました。
また、「桜を楽しむ会」当日に披露する曲やお土産についても意見を出し合い、だいたいの方向性が定まりました。
3月に向けてしっかり準備し、満開の桜とともに地域の方々をお迎えしたいです。

疑似体験用のフル装備をするとこうなりました。ヒザがここまでしか曲がりません。

視界も限られ、耳も遠くなるため通常歩行も一苦労です

どこからどこまで見えるか試しています

ワークショップには民生委員、あんしん協力員の方もお越しくださいました。

桜を楽しむ会当日の選曲とお土産の候補が黒板に書かれています。