創立九十九周年「式典・記念講演会」
2025/04/28
本日は99回目の創立記念日をみんなでお祝いしました。式典では、校長より初代校長高島平三郎先生についてのお話があり、同窓会会長より講堂建築風景の記録映像を使いながらお話をいただきました。記念講演会には朗読家の葉月のりこ先生にお越しいただきました。私にとっての朗読の先生でもありますが、朗読検定上級検定員でありプチプラージュの代表をされていて、多数の朗読会の主催や講演活動もされています。今回は「声で手渡すことばの世界」と題して、生徒と一緒に朗読を楽しもうということになりました。夏目漱石「こころ」と太宰治「走れメロス」は大役を任された生徒と共に、宮沢賢治「永訣の朝」と谷川俊太郎「泣いている君」は先生単独の朗読をしていただきました。全校生徒の前で創立記念日の記念講演会という状況で生徒たちは素敵な朗読を披露してくれました。最後にはタイトルを伏せたまま生徒全員との群読でした。みんなが知っている「なんのために生まれて なにをして生きるのか・・・・」という歌の歌詞です。今日の出会いで誰かが新しい自分発見のきっかけとなっていたならとても嬉しいです。