12月13日(月)、東京キリンビバレッジサービス株式会社、公益財団法人CIESF(シーセフ)、一般社団法人公益資本主義推進協議会の方々が高校1年生イノベーションコースの生徒を対象にSDGs出前授業をしてくださいました。
生徒達に大人気の午後の紅茶にまつわるCSV活動、高校2年次にイノベーションコースの生徒が訪問予定のカンボジア、SDGsの考えのベースにある『多様性』について深く学ぶことができ、とても有意義でした。あっという間に時間が過ぎてしまいました。
東京キリンビバレッジサービス株式会社『午後の紅茶 スリランカ紅茶農園支援』
労働や環境に配慮した持続可能なスリランカの農園を増やすための支援活動をしていて、「レインフォレスト・アライアンス」という国際認証を受けたスリランカの農園で生産された茶葉を使用して午後の紅茶が作られているそうです。
~生徒の感想~
「自分の大好きな午後の紅茶を通じてキリンさんがスリランカ農園を支援していると聞いて驚いた。」
「自動販売機で飲み物を買うことで寄付できるなら私にもできると思った。」
公益財団法人CIESF(シーセフ)『カンボジア支援と私たちができるSDGs貢献とは』
イノベーションコースの生徒が高校2年次に訪問予定のカンボジアが抱える教育問題がテーマでした。

~生徒の感想~
「カンボジアと日本の友好関係を知ってカンボジア研修に行きたい気持ちが強くなった。」
「世界には学校に通いたくても通えない子供がたくさんいることについて改めて考えさせられた。」
一般社団法人公益資本主義推進協議会『ワークショップ~多様性って何だろう?~』
白紙と折り紙とのりだけを使って、SDGsの考えのベースとなる『多様性』を表現する課題に取り組みました。もしこれを大人がやると表現の仕方が子どもと全く異なるそうです。
~生徒の感想~
「多様性について学んだが、逆に多様性が分からなくなった。多様性にはたくさんの性質があることを学んだ。」
「多様性のワークショップでは自分の意見を周りのクラスメイトが認めてくれてとても嬉しかった。」
「多様性を認め、大事にすることは大切だが、私達は知らず知らずのうちに多様性を否定しているのかもしれないと思った。」