慶應義塾大学総合政策部中室准教授と「すららネット」との共同研究を支援!
2016/05/10
本校では平成26年度からeラーニング「すらら」を利用し、学力向上に努力してまいりました。2年間での学習結果の分析を行ったところ、家庭学習時間の拡大と学力の向上が認められました。
更なる学力向上に向けて、このたび、慶應義塾大学総合政策部の中室牧子准教授と株式会社「すららネット」の共同研究「e-Learningが子どもの学力や学習意欲に与える影響に関する調査・研究」を支援することになりました。
研究では「すらら」データを活用し、生徒へどのような声掛けが学習継続・モチベーションアップに効果的なのかを検証します。そこで、本校では生徒の「すらら」での日常的な学習情報とアンケート結果を提供します。生徒への声掛けはこれまでも学力向上や意識の改善に重要であることは感覚的に感じておりましたが、データ分析により具体的な効果を検証することが重要であると考えております。この研究結果は本校の生徒への声掛けに活用したいと思っています。