SDGs高校

【イノベーションコース】企業によるSDGs出前授業の様子
2022/12/13

12月13日(火)、東京キリンビバレッジサービス株式会社、公益財団法人CIESF(シーセフ)、一般社団法人公益資本主義推進協議会の方々が高校1年生イノベーションコースの生徒を対象にSDGs出前授業をしてくださいました。

生徒達に大人気の午後の紅茶にまつわるCSV活動、高校2年次にイノベーションコースの生徒が訪問予定のカンボジア、SDGsの考えのベースにある『多様性』について深く学ぶことができました。

東京キリンビバレッジサービス株式会社『午後の紅茶 スリランカ紅茶農園支援』

午後の紅茶はスリランカの農園で生産された茶葉を使用しており、「レインフォレスト・アライアンス」という国際認証を受けたスリランカの農園を増やすための支援活動をしています。労働や環境に配慮した持続可能なスリランカの農園を増やすことが、午後の紅茶の品質向上にもつながっています。

~生徒の感想~

「よく飲んでいる午後の紅茶にもSDGsが関わっているとはびっくりした」

「CSRからCSVに転換することで支援費と事業収入のバランスは大丈夫なのかと思った」

「CSVについて自分でも調べてみたい」

「中学の時にもSDGsについて調べたが、ここまで深く知れなかった」

「自分は社会貢献と無縁だと思っていたが、間接的に何らかの形で自分でも貢献できていることに気づけた」

公益財団法人CIESF(シーセフ)『カンボジア支援と私たちができるSDGs貢献とは』

イノベーションコースの生徒が高校2年次に訪問予定のカンボジアが抱える教育問題がテーマでした。

 

~生徒の感想~

「私たち高校生にできる社会貢献は”学び続ける”ことなんだと気付けた」

「”学ぶ”ことへの見方が変わった」

「カンボジアの印象が変わり、とても行くのが楽しみになった」

「学校に行けるありがたさを感じながら学校で学びたいと思った」

一般社団法人公益資本主義推進協議会『本当の多様性って何だろう?』

SDGsの根幹である『多様性』についての課題に取り組みました。日本の人口が減少し、代わりに外国人が増加する2035年の日本を想像して、今と生活や仕事がどう変化しているか、その変化にどう対応するかをチームに分かれて考えました。

 

~生徒の感想~

「これからの日本について考えることができて面白かった」

「今後の日本についてしっかり向き合っていくことが大切なのと、偏見についてもっと相手を知ることが大切だと教えてくれた」

「多様性の本当の意味を知って少し感動した」

「多様性もこれからもっと進化していくし、変わっていく。このことを念頭に置いて楽しんで生きていきたいと思えた」

「将来日本の文化などが衰え忘れられてしまうのではないかと心配になった」

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