8月１９日から２１日にかけて、香川県丸亀市にて開催されました「第４５回全国中学校ソフトボール大会」に出場致しました。
３年生にとっては、これが本当に最後の大会。ここまで培って来た『異体同心』で、全国の強豪チームと戦います。
１回戦は、静岡県代表の長泉町立北中学校との対戦。
本校の先行で始まった１回表に早速試合が動きました。２アウトから３番金澤がフォアボールで出塁しランナー１塁、続く４番小宮が右中間にタイムリー２塁打を放ち幸先よく１点を先取します。続く２回表には、９番市川のライト線タイムリー３塁打と相手のエラーで自らもホームに返り２点を追加します。また、守っては先発須藤が相手打線を０点に抑え１回戦を３－０の完封勝利で飾りました。
２回戦は、鹿児島県代表の樋渡Dream Girls鹿児島との対戦。
２回表、この回先頭打者の４番小宮が１、２塁間を破るヒットで出塁、５番須藤が送り6番渋谷が内野安打とチャンスを広げます。ここで７番市川がセンター前へタイムリーヒットを放ち先制点を奪いました。尚もチャンスは続き8番黒柳もセンター前ヒットで１点を追加、更に１番篠田の内野安打の間に２点を追加しこの回一挙４点を奪います。この４点を守り切り、先発の須藤は今大会２試合目の完封で準々決勝に進みます。
準々決勝は、秋田県代表の三種町立琴丘中学校との対戦。
３回表の攻撃で９番市川の内野安打からチャンスを作り、１番篠田の内野安打で１点を先制します。
続く４回表の攻撃では、４番小宮の三遊間ヒットから続く５番須藤がセーフティバントを決め、またチャンスを作ります。ここで７番新村の内野安打と相手のエラーの間にランナー２人がホームインし、２点を追加します。
相手チームの強力な打線が印象的でしたが、先発須藤の好投と野手の好守で失点０に抑え準決勝に進みます。先発の須藤は今大会３試合連続の完封勝利。
準決勝は、兵庫県代表の加古川市立浜の宮中学校との対戦。
２回表の相手チームの攻撃、連続タイムリーヒットとエラーで４点を失ってしまいます。
更に6回表に３点を失いますが、その裏に８番黒柳がライトへ２塁打を放ち、１番篠田の内野ゴロの間に３塁ランナーが還り１点を返しますが、反撃もここまででした。
近畿大会優勝チームの相手ピッチャーをなかなか攻略できず、１－７で敗戦。全国大会ベスト４となりました。
選手達も暑い中、四国の地で良く戦ってくれました。感動をありがとうございました。
３年生にとっては中学校最後の大会、全中ベスト４という素晴らしい成績を収める事が出来ました。
応援していただきました皆様、本当にありがとうございました。
