ソフトテニス部

次こそ…
2021/11/24

11/21.23と「東京都高等学校ソフトテニス新進団体選手権大会兼インドア大会予選会」が開催されました。女子は、都立武蔵村山高校会場、男子は都立杉並高校会場(21日)・都立清瀬高校会場(23日)で出場しました。

まずは女子。5名エントリーで挑みました。2ペア出場になるので、2ペアともに勝利しないと3ペア対戦の団体戦では勝ちになりません。初戦の跡見学園戦、④-0 ④-0と②対0で勝利しました。続く錦城高校戦、1番手は④-0と一蹴。2番手は序盤固さが見えて、先にミスが出る内容で苦戦。大事にゲームを進めても勝機はないので、仕掛けていくように指示するとゲームが動き始めた。ゲームが進むにつれてラリーもながくなり、1点がなかなか決まらない展開になっていく。焦れて勝負を焦り先にミスが出始め、G2-3でマッチポイントも握られた。しかしここは、辛抱が効いてG3-3のファイナルゲームへと繋ぐ。「結果を気にせず、勇気を出せ!」と送り出したが、P3-6の3本マッチを握られた。心をつなぐラリーが功を奏して、一気に逆転しマッチポイントを握った。いつの間にか4面のコートで試合をしているのは、このコートだけ。周囲の目は、このゲームだけに注がれる。平行陣から雁行陣へとシフト変更しながら、コートを縦横無尽に走り回り主導権は握った。何回デュースを繰り返しただろうか。その度にマッチポイントが行き来する。最後は無情にも力尽きるような形でバックアウト。G3-④で敗れ、1勝1敗だが2ペアエントリーなので3番手は不戦敗。1対②で敗戦、ブロック決勝へは進出なりませんでした。

次に男子。初戦は青梅総合高校戦、④-1 ④-0 ④-3と③対0で勝利。③対0で勝利はしたものの、3番手の固さが取れないで苦戦しているとのこと。この日顧問・監督は、女子会場にいた。男子会場には副顧問、互いに連絡を取りながら男女の試合を確認していた。3番手の選手に「結果を追わず、目の前のボールにだけ集中!準備して打つことだけ考えろ‼」と伝言を依頼して、2試合目の杉並高校戦に入った。1番手、相手のサービスに苦戦しながらも④-3で勝利、2面展開進行の2番手も④-0で勝利して勝負は決めた。3番手、気持ちの切り替えが上手くいかずG3-3のまたもやファイナルゲームへ。今回ばかりはG3-④で敗れ、②対1という結果になった。

23日清瀬高校会場で、ベスト16・インドア大会出場を賭けた戦いに挑む。対戦相手は専修大学附属高校。この日のベンチは顧問が座る。1番手大将戦となった戦いは、セカンドレシーブを綺麗にアタックで先制して始まった。ただ、先にミスが出てしまってリズムに乗り切れない展開でG0-3。1ゲーム取り返すも、焦りを誘うところまでは届かずG1-④で初戦を落とした。続く2番手も伝染したように縮こまって入り、「もっと伸び伸び自分のことだけ考えろ!」と追い出して取り直すことができた。ここから、2面展開になった。3番手は、先日の選手に代わり夏から一番努力してきた選手に託した。後ろには、これまで3番手で出場してきた選手の声援。打球力は見劣りしないが、ゲームが上手く進めず後手に回りG0-④と二番手の試合より早く終わってしまったため、0対②で敗れた。2番手がG3-2とリードし、6G目で決められずG3-3のファイナルゲームになったところで打ち切りとなりベスト32という結果になった。

春の大会に向けて、男女ともにもう1まわりも2まわりも成長した姿をお見せします。関東大会出場を目指し、日々精進して参ります。ご声援をよろしくお願いします。

※写真は女子大会後、早速始動!武蔵村山高校との練習試合の様子です。

 

戻る SDGs全校の記事一覧はこちら SDGs中学の記事一覧はこちら SDGs高校の記事一覧はこちら