ソフトテニス部

関東大会 個人 団体 ともに代表決定戦で惜しくも逃す…
2024/05/11

4/28に実践女子学園で開催されました「関東高等学校ソフトテニス選手権大会東京都予選決勝大会」へ2ペアが進出して挑みました。

決勝大会初戦、独特な緊張感のある雰囲気の中で1ペアは、硬さが拭えず 日大鶴ケ丘高校 に2-④ で敗退。もう1ペアは1ポイントずつ積み重ね、東京家政学院高校 に④-0 で勝利し、代表決定戦へとコマを進めました。

代表決定戦、都立清瀬高校 と対戦し、なかなか思い通りにいかず流れも掴みきれずに1-④ で敗戦。敗者復活戦での代表権獲得を狙うこととなった。

代表決定戦進出を狙う初戦、東京家政大学付属女子高校 との対戦で1ゲーム目は幸先よく選手するものの乗り切れずにG1-3 と分を悪くする展開にしてしまったが、これまでの取り組みで自分の支えを思い出して粘りを見せてG3-3 と追いつきファイナルゲームとした。もう一息のところで、自分のボールが打ち切れずに関東大会個人戦出場はならなかった。

ゴールデンウイーク真っ最中の5/3.4に「関東高等学校ソフトテニス団体選手権大会東京都予選」が開催された。3日は東京立正高校他で開催、4日は実践女子学園高校で決勝大会が開催された。

初日の3日、本校は 法政大学高校 ・ 都立南平高校 と対戦し、団体戦の初日の硬さは見えたものの無失点で決勝大会進出を決めた。

4日の決勝大会初戦、 文京学院大学女子高校 と対戦。1番手らしく一気にムードとゲームを先行しG2-0として3ゲーム目もゲームポイントを握った。一気にG3-0としたいところだが、相手も粘りを見せてデュースゲームに。このゲームを取られると、もつれ始めてなかなか思い通りとはいかなくなりながらもG④-3で先勝した。

2番手も続けとゲームに入りながら、ポイントを取るもミスが出て入りのゲームを落とす。流れをつくりたいところ、いい展開から出たチャンスボールを決めたいところを惜しいミスで点を奪えず、逆に攻め込まれる展開になる。思うように運べず、2番手は G0-④ と星を落として3番勝負となった。

3番手、「相手も一緒。だったら思い切って自分のボールで勝負しよう!元気出していこう!」と送り出した。すると、一気に流れを呼び込みG3-0とリードした。「このまま一気に攻め込み、打ち抜こう!」と再度送り出したが、急にボールを大事に合わせ始めた。典型的な「勝ちを意識」し始めたプレーである。相手は開き直って向かって来るのに対して、こちらは防戦一方というかチャンスボールしか上がらずという苦しい展開になった。無意識の中の意識にはたらきかけるのはファイナルまでにきっかけをつくることしかなく、G3-2のときに「ミスが出てファイナルゲームになっても構わない!思い切って打ってこい!」と送り出した。ゲームこそ取られてファイナルゲームとなったが、何とか自分の打球を取り戻してのファイナルゲームとなった。あとは、選手たちに任せるしかないと私も選手たちと一緒に応援者となった。この3番勝負をG④-3で勝利し、②ー1で勝ち、代表決定戦へとコマを進めた。

代表決定戦となる準々決勝戦、相手は 文化学園大学杉並高校 。9支部大会では2年連続決勝戦で対戦したり、城西地区大会でも文大杉並高校とは対戦しているが、すべての環境を味方につけるしかないので「当たって砕けろ」精神で挑んだ。折角なら一つでも何か掴むぞと臨んだ試合は、1戦目しっかり打ち合い、ラリーを楽しめ!そして追っかけろと送り出した。結果G0-④とゲームこそ奪えずも、今後のきっかけを掴んだ試合となった。2戦目、このところ調子が上がらずのペアだったが意思を確認してこの試合に挑ませた。結果0-2で団体戦も代表決定戦で敗れ、5位という内容となった。

明日、5月12日からは早くもインターハイ個人予選が始まる。高校3年生にとっては、残り少ない公式戦です。これまでの取り組みを胸に思い切って戦ってもらいたいと思います。ご声援をよろしくお願いします。

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