アドバンストコース

コースの特徴

部活動も両立しながら年々進学実績を伸ばしている一般選抜に対応した豊富な学習量が特徴の特進コースです。
高校2年次からは文系・理系の主要科目に特化し国公立難関私大を目指します。

コースのポイント
ハイレベルな学習環境
各教科とも受験を視野に入れ、ハイレベルな教材を使用した学習を行っています。1・2年次とも週に3回、7時限授業を実施し、学習量も豊富に確保しています。一人ひとりの進路に向けた受験に対応し、難関大学入試対策に的を絞った深堀り学習を行っています。
クラスで団結し、
難関大学合格に向けて頑張れる
3年間クラス替えをすることなく団結して難関大学合格という同じ目標に向かうことで、絆を深めることができます。日々の生活はもちろん、勉強合宿では仲間と共にやり切ったという達成感を味わい、一つひとつの行事でも団結力を活かして好成績を残しています。
カリキュラム表
R7年度カリキュラムPDF(アドバンストコース)
多様な本校独自の科目
  • 入試現代文(高3)
    一般受験に向けて実践力をつけるため、演習問題や入試過去問題に取り組みます。
    「読み方」や「解き方」を伝授し、確実に得点する力を身に付けていきます。
  • 入試英語(高3)
    高1~2で身につけた、大切な基礎学力を実践力に変える演習を行います。実際に入試で出題された問題を、分かり易く解説します。目前に迫る入試の対策として有効な授業です。また、家庭での学習のためにスタディーサプリを活用しています。計画的に課題配信をすることで、クラス全員で共に学力向上に励みます。
  • 入試数学(高3)
    科目名の通り、入試問題を解くことが主な内容です。この授業では入試問題を生徒が事前に解いてきて、授業中に生徒が問題解説を発表する形式をとっています。発表することで自分自身の知識が整理され、曖昧な部分が明確になり理解が深まります。また、お互いに質問をすることで自分なりの答えだけでなく他人の解き方や考え方などを共有し、本質を見抜く力を養うことが出来ます。
  • 入試世界史(高3)
    問題演習の機会を多く持つとともに、選択科目ということで比較的少人数での授業となりますので、一人ひとりの希望やレベルに合わせて課題を用意することができます。学習内容に対し、地図や各地域の特徴など具体的なイメージを持つことができるよう、電子黒板も活用しています。生徒同士で切磋琢磨しながら、受験に向かっていきます。

難関大学入試対策に的を絞った ハイレベルな学習を行います。

週3回7時限授業

各教科とも受験を視野に入れ、ハイレベルな教材を使用した学習を行なっています。また、1・2年次とも週に3回、7時限授業を実施。学習量も豊富です。

英語・国語・社会が充実した「文系」、豊富な自由選択がある「理系」

文 系

英語

2年次は週8時間、3年次は週11時間を確保します。

国語

2年次は週7時間、3年次は週10時間を確保します。

世界史と日本史

必修選択で、2年次は週6時間、3年次は週4時間を確保。さらに3年次では古典・公民・数学・理科の自由選択科目を用意しています。

理 系

英語

2年次は週8時間、3年次は週9時間を確保します。

数学

週10時間を確保します。

自由選択

2年次に、化学を週3時間と物理・生物のいずれかを3時間、3年次には物理・化学・生物から1科目を選んで週4時間を実施するほか、文理系ともにそれぞれの進路に合わせて豊富な自由選択を用意し、受験に備えます。

3年間続ける朝学習

  • 授業が始まる前の時間に、英語の朝学習を3年間続けます。内容は英単語テスト、文法問題や英文読解などです。英単語はテキストを一冊終えた後、繰り返しテストを実施します。短時間を日々継続していくことで、基礎力を身につけるのに役立ちます。

勉強合宿(1年生、2年生)

1年次、2年次の8月下旬に3泊4日の勉強合宿を行います。一人一人の学習意欲を高め、将来の進路に活かすことが目的です。受験科目の集中講習を行い、授業+確認テストを1日の終わりに実施することで実力をつけます。クラス全員一丸となって励ましあい、競い合い、頑張ることで充実した4日間を過ごすことが出来ます。全ての行程を終えた後は一回り成長した姿を見せてくれます。合宿で集団生活を学んだという声や、学習習慣が身に付いたという声も聞こえてきます。学校での講習とはまた違った充実感を得ることが出来ます(アドバンストコース担任)

3年3学期はラストスパート!

3年の2学期までに通常の授業は終了。3学期は自宅学習期間になりますが、登校して各自の受験勉強をすることもできます。クラスメイトが団結して勉強に集中することで、自宅学習以上の効果を生み出します。

東京立正はキャリアデザイン、大学受験対策の2本柱がしっかりしているから、安心して部活にも行事にも打ちこめる!
2024年度進路一例 ※大学偏差値はマナビジョン(Benesse)により検索した数値であり、入試日程等によって変動するため幅をもたせています。
Aさん
高校入試形態 併願
出身中学校 中野区
進学先 高校1年1回目
スタディサポート
全国偏差値
46.5
大学名 法政大学
学部名 キャリアデザイン学部
偏差値※ 66〜72
受験形態 一般
Bさん
高校入試形態 推薦
出身中学校 杉並区
進学先 高校1年1回目
スタディサポート
全国偏差値
58.9
大学名 学習院大学
学部名 文学部
偏差値※ 63〜66
受験形態 公募推薦
Cさん
高校入試形態 併願
出身中学校 小金井市
進学先 高校1年1回目
スタディサポート
全国偏差値
46.2
大学名 國學院大学
学部名 文学部
偏差値※ 63〜67
受験形態 一般
卒業生メッセージ
2017年卒業 Amazon(シアトル)勤務
高2-3の担任が英語の先生で、授業やHRなどでホームステイや先生自身の学生時代の留学の話などを聞き、海外留学に興味を持ちました。
高校卒業後の進路で悩んでいた時、留学に興味があった気持ちを思い出し、一念発起してアメリカ留学を決意しました。留学の際、先生はビザの申請も手伝ってくれました。その後、かなり苦労しましたがUCLAに合格し、無事卒業しました。
現在はアメリカのシアトルで Amazon Web Services (AWS)のクラウドシステムのビッグデータ関連のサポートをしたり、Generative AI サービスのSubject Matter Expertとして働いています。
AIを取り巻く環境は日々進化しており、忙しい毎日ですがとても充実した毎日を送っています。
2020年卒業 群馬大学医学部医学科 在学
私は現在、群馬大学医学部医学科の5年生です。昨年から臨床実習が始まり、実際の医療現場で学ぶ機会が増えました。医師になる夢が少しずつ形になっていくワクワク感と、尊敬できる先生や先輩、同期に囲まれて学べる喜びを日々感じています。
高校時代はバレーボール部に所属し、自信を持って「頑張った」と言える経験ができたことは、今の自分にとって大切な財産です。現在も医学部のバレーボール部でプレーを続けており、バレーは私の人生に欠かせない存在になっています。
在校生の皆さんには、ぜひ自分が「好き」と思えることに全力で取り組んでほしいです。東京立正で充実した学校生活を過ごしてください!