なぜ、東京立正はノーチャイムなのか。
建学の精神である、生命の尊重・慈悲・平和という考え方。
それは、一人ひとりの大切な時間を意識することにつながります。
- 「1年間の大切さを知りたければ、浪人をした受験生に聞きなさい」
- 「1ヶ月の大切さを知りたければ、早産をしたお母さんに聞きなさい」
- 「1週間の大切さを知りたければ、週刊誌の編集者に聞きなさい」
- 「1時間の大切さを知りたければ、会うのを待ちわびている恋人達に聞きなさい」
- 「1分の大切さを知りたければ、たった今電車に乗り損ねた人に聞きなさい」
- 「1秒の大切さを知りたければ、危うく事故を免れた人に聞きなさい」
- 「100分の1秒の大切さを知りたければ、オリンピックで銀メダルになった人に聞きなさい」
「チャイム」という何かの合図で始まるのではなく、
自分の意志で始める授業にする
自分の命であり、クラスメイトの命でもある「時間」を共有する。
それが授業であり、それが、学校なのです
だからこそ、そこに「意志」を込めてほしい。
それが、東京立正の願いです。